バードウォッチングでやせてイジメを克服しました

バードウォッチングでやせたおかげでいじめ克服

小学校5、6年生の時にいじめにあったことがあります。
理由は「クラスの中で一番太っていたから」。今思い出すと肥満児というほどでもなくぽっちゃり体型だったわけですが、周りに私より肉付きのいい子がいなかったのが原因だと思います。クラス替え直後からデブ、ブタ、ブルドッグなど、典型的な呼び名がつきました。

その程度なら無視だけで済みますが、いじめる側がつまらなくなってくるとエスカレートするのがいじめの本質です。私の周りにいるクラスメイト達に「デブ菌がうつるぞ」と言いふらして、一人ぼっちにさせる作戦に出始めました。先生方も心配してはいるものの、具体的に動いてくれることはなく見て見ぬふりを続けていました。

6年生になった頃、両親の勧めでバードウォッチングを始めました。もともと鳥が好きで、運動はもとより山登りは不得意でしたが、珍しい鳥を見たいがために頑張って登っていました。日ごろの学校の鬱憤も晴れるし、どんどんバードウォッチングにはまっていきました。当然の結果として体重に変化が出ました。あれほどブヨブヨとついていた肉が半年ほどですっきり消え、クラスでも細い方に入るほどに痩せました。

体型が変わりすぎたため保健室に呼び出され、悩み事がないか聞かれたくらいです。ダイエットのためではなかったにしろ、秋からはデブといった単語は消え、今度は授業妨害や先生の目を盗んでの暴力が増えました。授業中に数人掛けのテーブルを地震だと言いながらガタガタ揺らしたり、廊下に呼び出されて背中を殴られたりしました。しかし、気構えも変わってきて、友達がぐんと増えたため、友達が守ってくれることでいじめ自体は沈静化していきました。

もし太っていていじめにあっているとすれば、家族で痩せるプロジェクトを立ち上げてみるのも、いじめ脱出の大きなチャンスかもしれません。